1976年 月とミモザ 西村計雄
西村計雄画伯67歳 F6 油彩 2020/5/31落札
画伯はこの年、栄誉あるパリ・クリティック賞(パルム・ドール)を受賞されています。
この作品は、その最も充実した時代に制作された1枚であると思います。
風の線や月の残像が描かれており、静かな中にも動きのある趣深い作品となっています。
70年代頃からのYATAYA額やその後の額については、額の素材や塗装が柔らかく、すぐにへこんだり欠けたりするようです。
この絵も丁寧に扱われていなかったのか、上部や枠に欠けが見受けられます。
(絵自体は幸い無傷です)
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